お役立ち情報
こんなときは遺品整理のプロにおまかせ|業者に頼るべき7つのケースとは?
2022年10月05日
こんなときこそ遺品整理のプロにまかせたい

遺品整理士という認定資格があるように、遺品整理やこれに伴う不用品回収は専門の知識やスキルが必要な仕事です。
「遺品整理」とはご遺族の間で兼ねてより行われていましたが、業務を事業として代行するにあたっては、より法規制に遵守した形で行っていくことが重要です。
もちろん、場合によってはご遺族自身で行うこともできますが、プロにまかせたほうがよりよい結果が得られることが多くあります。こちらでは門真市・守口市を中心に大阪・奈良で遺品整理、不用品回収を手がける専門業者のネクストサポートが、プロにまかせたほうがよいケースについて解説しています。
こんなときは専門業者にまかせましょう
何十年も昔の日本なら兄弟姉妹も多く、親類縁者も身近にいてくれたので、身内が亡くなった際でも何かと頼ることができました。しかし、現代は少子高齢化と核家族化が極度に進んだ社会。それだけに遺品整理や不用品の処分に親族の力を借りられず、何かと骨の折れる作業になるに違いありません。「頼める人がいない」「期限が迫っている」「体力的に無理」「想像以上に室内が散らかっていて手の施しようがない」など、困ったときにはプロの専門業者にまかせたほうが安心です。
退去期限が迫っている

故人様がアパートや借家で暮らしていた場合、管理人や大家からはできるだけ早く退去するように要請があることが多いもの。そんな場合こそプロの出番です。すべてが初めての経験という素人の方では何日もかかる遺品整理や不用品の処分も、専門業者なら速やかに1日仕事で片付けられます。退去期限を過ぎる心配もなく、家賃が余計に発生する心配もありません。
頼りにできる人がいない

兄弟や姉妹がおらず、親類縁者も遠方にいるので遺品整理の手伝いを依頼するあてがないことも、今の時代ではよくあります。そんなときにこそ、専門業者を活用しましょう。その道のプロだけに、ご遺品や貴重品の扱いにも慣れ、仕事ぶりも迅速ていねいです。
亡くなってから時間が経ってしまった

故人様が持ち家で暮らしていたような場合は、遺品整理を急ぐ必要もないとそのまま放置してしまいがちです。しかし、生活実態のない家は老朽化が進み、室内にものが散乱した状態では、カビや異臭を発生させることにもなりかねません。そんな状態ではますます、作業への着手に戸惑いが生じてしまうため、遠慮なくプロの手を借りましょう。
体力的に不安

故人様が80代の方なら、ご遺族は60代というケースは少なくありません。そうなれば、遺品整理や不用品の処分、片付けといった作業は体力的にもつらいものになりがちです。しかも、親族や頼れる縁者もないということでは、結局1人で作業をしなくてはならないこともあります。このように体力に不安があるという場合も専門業者にまかせましょう。
遠方で整理が困難

故人様がお住まいだったご実家が遠方にあるため、遺品整理に十分な滞在期間が割けないというケースは想像以上に多いもの。そんな場合でも、専門業者に依頼すれば、下見も当日の作業もすべてご遺族に代わって滞りなく進めてくれます。ご遺族は、最終確認日に立ち会っていただくだけです。
ゴミ屋敷だった

故人様の家がまるでゴミ屋敷のようになっていたという例は、とくに珍しくありません。しかし、このまま放置しておいては防犯・防災上の観点からもよくありません。場合によっては害虫駆除やクリーニングなども必要になるため、遺品整理のプロにまかせてはいかがでしょう。
身内ではない・縁がない方の整理

無縁社会という言葉が示すように、今は高齢者の孤独死が社会問題となっています。身内のない方が亡くなった場合は、ご近所の知り合いや部屋の管理人が身内に代わって遺品整理を行うケースも多く、また病気や高齢のお身内に整理をまかされるということもあります。こうしたケースでも専門の業者に依頼するのがよいでしょう。

作業料金
1R …15,000円税込〜
作業料金
1R …
15,000円
税込〜
この記事を執筆した専門家

- 株式会社ANJI(アンジ)代表取締役/遺品整理士
-
20歳から引越業界に携わり、現場での豊富な経験を積んだ後、31歳で独立して引越し会社を設立。経営の厳しさと向き合いながらも、実務力と顧客対応力を磨き続ける。その後、廃棄物処理業者での勤務を経て、廃棄物処理・整理の専門知識を習得。36歳で「ネクストサポート」を開業し、遺品整理や生前整理、単身引越しなど、暮らしに密着した支援サービスを開始。
2018年7月に株式会社ANJIを大阪府門真市に設立し、遺品整理・生前整理・家屋の片付けを中心とした事業を展開。現在では年間150件以上、累計2,000件超の整理・片付け実績を誇り、10年以上にわたって築いた現場力と信頼を武器に、地域社会に貢献している。
遺品整理士認定協会より正式に認定を受けた「遺品整理士(認定番号:IS06624)」として、倫理と誠実を重んじる作業を心がけており、依頼者の心に寄り添う姿勢には定評がある。現場での知識と経験を活かした情報発信にも力を入れている。
最新の投稿
遺品整理・片付け2023年12月15日【感謝の手紙】遺品整理で見つかる愛のメッセージとその向き合い方
遺品整理・片付け2022年10月5日【ケース別】遺品整理の進め方と注意点|状況に応じた対処法を解説
遺品整理・片付け2022年10月5日遺品整理はいつ始める?タイミングの目安と注意点を専門家が解説
遺品整理・片付け2022年10月5日失敗しない遺品整理業者の選び方|安心して任せられる4つのチェックポイント